大型ショッピングセンターの「激戦区」千葉で、いま体験型イベントが見直されている

千葉県は、全国でも有数の大型ショッピングセンターの激戦区です。湾岸エリアには広域から集客する超大型モールが集中し、内陸部にも地域の暮らしに根ざした郊外型SCが点在しています。週末のファミリー層は「今週はどの施設に行くか」を毎回比較して選んでおり、テナント構成やセール企画だけでは他館との差がつきにくいのが実情です。

抽選会や物販催事は一時的な賑わいはつくれても、「その施設をわざわざ選ぶ理由」まではつくれません。そこで千葉県内の商業施設様で導入が進んでいるのが、家族の行き先決定に大きな影響力を持つ「子どもの行きたい」を起点にした体験型イベントです。

湾岸と内陸で異なる、千葉の商業施設が抱える集客課題

ひとくちに千葉県と言っても、商圏の構造はエリアによって大きく異なります。

  • 湾岸・東京寄りエリア──電車でも車でも来館できる立地の良さがある反面、近距離に大型施設が集中し、施設同士の比較競争が常態化している
  • 内陸・郊外エリア──車移動が前提で商圏人口に限りがあるため、新規客の獲得よりも「同じお客様にもう一度来てもらう理由」をつくり続けることが課題になる
  • 両エリアに共通する課題──家族の行き先を左右する子どもに対して、「あの施設に行きたい」と言わせる明確な動機が不足している

立地条件は違っても、どちらのエリアでも有効なのは、単なる「見るイベント」ではなく、子ども自身が主役になれる「参加するイベント」「体験できるイベント」です。

東京ドイツ村で常設3店舗を運営する当社だから見える、千葉のファミリー層

当社グローバルラインは、千葉県のテーマパーク「東京ドイツ村」内でいきもの関連の常設3店舗を運営しています。千葉県のファミリー層が休日にどんな体験を求め、どこで足を止め、何に時間を使うのかを、単発の催事としてではなく、日々の店舗運営を通じて見続けてきました。

その現場経験を土台にした「いきものヒーローズ」は、昆虫・爬虫類・小動物と直接触れ合える体験型イベントです。千葉県の商業施設様で支持される理由は、次の4点に整理できます。

千葉のファミリー層に届く4つの理由

  • 子どもが行き先を決める力を活かせる──「あの施設でいきものに会える」が週末の行き先決定の決め手になる
  • 写真撮影によるSNS拡散効果──ヘラクレスオオカブトやカメレオンとの写真がシェアされやすい
  • 買い物動線に組み込める体験設計──短時間でも参加でき、買い物の前後に立ち寄れる
  • 県内での運営経験に基づく安定運営──千葉県内で常設運営を続けているため、地元での催事対応にも土地勘がある

大型施設同士が競い合う千葉県では、親子で参加できる体験型イベントは「今週はこの施設に行く」という目的来館を生み出す施策として機能します。

車で来館する千葉のファミリーは「半日過ごせるか」で施設を選ぶ

千葉県、とりわけ内陸・郊外エリアでは車での来館が主流です。車で出かける家族は「少し買い物して帰る」のではなく、半日単位で過ごせる場所として施設を選ぶ傾向があります。つまり、来館者数と同じくらい「滞在の中身」が施設の評価を左右します。体験型イベントは参加型であるため、

  1. 体験前の待機時間──順番を待つ間に他のブースを見たり、館内を回遊する
  2. 体験時間──実際にふれあい・観察・ゲームに参加する
  3. 写真撮影時間──いきものとの写真を撮り、家族や友人と共有する
  4. 体験後の館内回遊──フードコートや物販を利用してから帰る

と、車で来た家族の「半日の過ごし方」に自然に組み込まれ、滞在時間が延びる構造を持っています。

展示を眺めるだけのイベントと比較すると、参加率と満足度が高く、フードコートや物販テナントへの波及効果も期待できます。

海と屋外レジャーの県だからこそ生まれる「屋内需要」

千葉県は海辺のレジャーや屋外型の観光施設に恵まれた県です。行楽シーズンには家族連れが屋外へ流れる一方で、雨の日、真夏の猛暑日、冬の寒い時期には「屋内で子どもと過ごせる場所」への需要が集中します。

屋内の催事場やイベントスペースで完結できるいきもの体験型イベントは、この「屋外レジャーの代わりになる屋内の行き先」という需要の受け皿になります。屋外レジャーと真正面から競うのではなく、天候や季節で行き先を変える千葉のファミリー層の動きに合わせて、屋外に行けない日の第一候補を狙うのが現実的な戦略です。

湾岸型・内陸型、それぞれの施設で活きる導入効果

いきもの体験型イベントの効き方は、施設の立地タイプによって少しずつ異なります。

立地タイプ別に見た導入効果

  • 湾岸・大型モール型の施設──近距離にひしめく大型施設の中から「今週はここ」と選ばれるための差別化要因になる
  • 内陸・地域密着型の施設──いきものの演目を変えながら継続開催しやすく、限られた商圏内でのリピート来館の動機づけになる
  • どちらのタイプにも共通──いきものへの興味をきっかけにした「遊び」と「学び」の両立で、行き先を承認する保護者の納得感も得やすい

実際に、季節や演目を変えながら継続的に導入いただくケースも増えています。

千葉の商業施設ご担当者様へ──県内で運営を続ける会社として

激戦区である千葉県の商業施設では、一度きりの動員数だけを追う企画よりも、「この施設に行けば子どもが楽しめる」という記憶を積み重ねる企画が、長期的な選ばれる理由につながります。

当社は東京ドイツ村での常設運営を通じて千葉県のファミリー層と日常的に接しており、その知見を商業施設様の催事にそのまま活かせます。湾岸の大型モールから内陸の地域密着型SCまで、施設の立地と客層に合わせた企画をご提案しますので、集客施策の一つとしてぜひご検討ください。

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